米国特許取得の最先端技術を、全世界の交通安全のために
TEL 0564-55-8847
FAX 0564-55-8845
米国特許取得技術「クリスタルビーム」は弊社の登録商標です。特許庁商標登録第5985024号
ヘッドライトの黄ばみの、
本格的リビルト修理技術
米国特許取得技術 第9,890,917号(u.s.Patent No.9,890,917)
CAPS TITLE
「ヘッドライトが修理できない」なんて、実は誰も証明してません!!
まず初めに、下の動画をご覧ください。
動画はYouTubeの、ヘッドライト加工サンプルの製作風景です。
約8年前に撮影した、編集なしの、約8分間の動画です。
「ヘッドライトが修理可能である事実」が、ここにあります。
実際の加工は、丁寧に行いますので、約2倍以上の時間がかかります。
ご注意事項
動画には、BGMがありますので、再生前に、必ず、パソコンの音量を、一番下げてから、中心の再生ボタンを押してください。
8年前なので、表示は国際特許出願中ですが、現在は、米国特許取得済み技術です。
「ヘッドライトが修理可能である。」と言える根拠は、実は新品のヘッドライトにも表面に、クリヤー塗装がしてあるからです。おそらく、活性エネルギー線硬化型塗料と言われる、紫外線硬化型の塗料であると思われますが、非常に硬く、透明なレンズの熱膨張に追随できずに、その塗装が剥がれてしまうのであろうと考えられます。
この「クリスタルビーム加工」では、その最初の塗料が剥がれて、樹脂が劣化した部分を、徹底的に削り取り、新品の時の塗料より、柔軟性と若干の熱可塑性のある塗料で、より肉厚に塗装する事により、レンズの熱膨張に追随させて、剥がれを最小限に抑えて、黄ばみを長期的に防止するのです。
つまり、剥がれた塗料と劣化部分を除去をして、再塗装すれば、このヘッドライトは、何度でも修理が可能であり、事実、その業務を10年以上行って来たので、その「ヘッドライトの黄ばみは、抜本的な修理が、何度でもできる」という事実は、実際に確認し証明できているのです。
ヘッドライトの明るさは、「修理」で確実に、復元できる時代です!!
そして、代金を頂いているサービスは「明るさの復元と、長期の維持性能」という「安全機能」に対して、代金を頂いているので、「見栄え」や「美しさ」では、代金を頂いていません。
「クリスタルビーム」は作業効率という「技術」と「耐久性」と「透明度」という本物を、徹底的に追求した結果、ほぼ90%以上が「美しい仕上がり」になるのです。
この、本物の技術と耐久性らを、真摯に求めたからこそ、そこから生まれた「美しさ」は、単なる結果でしかないのです。
ただ例外的に、残りの数%ほどは、10年以上前に製造された、古い小糸製作所社製のヘッドライトにのみ、まれに雲がかかったような、乳白化現象が見られます。(明るさは充分に改善します)
しかし、いかなるヘッドライトでも、必ず全てのライトの表面の塗装は剥がれます。
それが、早いか遅いかだけの違いなのです。
実際に、弊社が確認している、一番耐久しているヘッドライトは、フォルクスワーゲンのポロという車両で、6R系と車両の、HELLA社製のハロゲンヘッドライトです。
なぜか、同じ車両でも、ディスチャージヘッドランプの方は、Valeo社製で、数年で表面の塗装が剥がれてしまいますが、HELLA社製ハロゲンヘッドライトの方は、ほとんどのライトが、10年以上黄ばみません。
そのハロゲンヘッドライトは、製造から11年目や12年目くらいで、やっと黄ばみが発生しているように見えるのです。
これを確認するには、ヤフオクなどで、「ポロ、6R、ハロゲン、ヘッドライト」と検索して頂けると、輸入車のヘッドライトには、裏側に製造年月日がわかるシールが貼ってあるので、その事実が確認できると思います。
きっと、フォルクスワーゲンさんも、なんとか黄ばまないヘッドライトを作ろうと、本来なら、コスト削減のため、少しでも部品を供用させる事を無視して、コストよりも、人命を最優先と考え、競合メーカー同士で、競わせて、より良いライトを製造しようと、努力してみえる様です。
そう考えると、最近、輸入車のヘッドライトは、あまり黄ばまない様に感じます。
弊社の技術でも、使用状況や、使用環境、飛び石や、衝突などが要因となり、いつかは剥がれます。その剥がれるまでの時間が、他社のヘッドライトの修理技術より、長くできているだけで、その点はご容赦願います。
つまり弊社の技術で剥がれる、ヘッドライトは何をやっても、もっと早く剥がれるという事です
ただし、その場合でも、弊社の技術は、何度でも再加工が可能で、明るさも同等に復元可能です。
はじめに、弊社のヘッドライトの明るさの復元修理、つまりきちんとしたリビルト修理加工技術である「クリスタルビーム」は、最低でも車検を2回満了できる期間、つまり最低4年間以上の明るさの維持性能が確認できており、その維持性能は最長10年以上のヘッドライトも存在しています。
この技術は、お客様が、ヘッドライトの黄ばみやくすみで、明らかに照度の低下した車両を運転され、その視界の悪さや、夜間の視認性の低下を起因とした、危険要因の発見が遅れてしまって、結果として、人身事故などの、重大な交通事故の加害者などに、決してならないように考案したヘッドライトの修理加工技術です。
確かにクリスタルビームは、新車登録から7年以内にこの加工をすれば、ほぼ、新車時と同等まで、明るさや見栄えは改善できますが、綺麗になるかどうかは、実際には、加工が完了するまで、はっきり分かりません。
つまり加工前には、決して「綺麗にする。」ことは、お約束できず、「明るさを復活、復元する。」ことのみ重要視して、「明るさの改善とその持続性能」のみを、お約束するものです。
当然、車両は屋外で走行して使用するため、時には飛石などによる、一見しただけでは気付かない損傷などを、ヘッドライトのレンズ表面に受ける場合も多く、その損傷を起因として、鉄板の塗装が剥がれた針の穴ほどの小さな穴からでも、そこから錆びが始まる場合と全く同様に、このクリスタルビーム加工でも、そんな微細な損傷からの塗装剥がれが、加工後2〜3年以上すると発止する場合があります。
その多くのほぼ全ての場合は、どちらか片方のレンズだけ、塗装表面が剥がれる事実から鑑み、その要因のほぼ全てが、外的損傷や、打撃であると考えられ、現在それを防御する方法や技術は、新品ヘッドライトでさえも、いまだに開発や採用はされていません。
(新車時の新品ヘッドライトの保証期間は、ほとんどの場合、消耗品扱いの3年間です。)
つまり、クリスタルビーム加工後に、どちらかのヘッドライトの、片方だけ塗装が剥がれる場合は、お客様のご使用などにより受けた損傷が原因である可能性が高いため、その場合の再加工修理は、申し訳ありませんが、お客さまのご負担とさせて頂く場合があることだけは、ご容赦と、ご理解をお願い致します。
もし、新品の様に加工することを、最重要視されてお見えになり、その結果をお望みの場合は、是非とも新車ディーさんなどで、新品交換をご依頼ください。
また、黄ばみやくすみの、ほとんど発生していない、まだ新しいヘッドライトの、予防的な加工は、例外を除き、基本的にお断りしていますのでご容赦願います。
その理由は、現時点で、それ以上、明るさを改善できないものは、加工する必要がないためです。
よく、クリスタルビーム加工をすれば、永久に剥がれずに、黄ばまないヘッドライトができるのではないかと期待されますが、決してそれはありません。
極論を言えば、クリスタルビーム加工で、早期に塗装剥がれを起こすヘッドライトは、他のどんな技術で塗装をしても、必ずもっと早く、塗装が剥がれ黄ばみが再発してしまいます。
そもそも、そのヘッドライトの新車時に施工されている塗装が、剥がれ現象を起こさなければ、クリスタルビーム加工を施工する必要など無いのです。
それらのヘッドライトの弱点を補って、新品交換より、はるかに低コストかつ、より短時間でお客様に、「夜間の安全運転を行えるように改善する。」という、その利益を得ていただけるのが、「クリスタルビーム」なのです。
ガラスコーティングや、スチーム系を名乗る、ヘッドライトの修理技術には、ほぼ科学的根拠がありませんので、ご注意ください。
別のページの「黄ばみを防ぐ科学的理論」などでもお話ししますが、
ヘッドライトに使用されている透明な樹脂は、ポリカーボネート樹脂といって、軽量で、安価、かつ、耐衝撃性能に非常に優れた樹脂です。
また、この樹脂は、「有機ガラス」とも言われて、肉眼ではガラスと見分けがつかないほど、透明度も高い樹脂です。
昔の車のヘッドライトが、ガラスだったのに、この樹脂に変わったのは、コストやデザインのしやすさのメリットもありますが、何より軽量で、自動車の燃費に貢献し、かつ、ガラスの200倍以上も、耐衝撃性能に優れているからです。
この耐衝撃性能を、言い換えれば、現在のヘッドライトの透明な厚さ3mmの樹脂の耐衝撃性能を、ガラスで出すのならば、200倍の厚いガラスを付けることになるので、60cmの厚さのガラスになるという意味です。
ですから、黄ばまなかったガラスのレンズには、もう戻れないのです。
また、同じ透明な樹脂の、アクリル樹脂と比べても、50倍程度の耐衝撃性能に優れているので、アクリル樹脂もヘッドライトには使われていないのです。
この耐衝撃性能の利点は、ジェット戦闘機のキャノピーと言われるコックピットを覆う、弾丸を跳ね返すとされる、透明な風防ガラスもこの素材なんです。
そんな優れた素材でも、いくつか弱点があって、その一つが、この樹脂素材が「エステル結合」という化学反応を利用して作られていることです。
この「エステル結合」は高校の化学で、「高温多湿環境下と微弱な酸によって、加水分解を起こす。」と教わります。
つまり、現在の日本に降る雨は、空気中の二酸化炭素を吸収し、炭酸飲料も二酸化炭素を空気に押し込んで作るので、雨も微弱な酸性になっていて「酸性雨」っていうのも、この二酸化炭素が原因です。
そして、ヘッドライトは、夜間に使用するので、ヘッドライトが点灯している時に、ライトを触ると分かりますが、非常に高温になってしまっています。
その高温状態で、雨の日の夜間に運転したら‥
これで、もうお分かりだと思いますが、高温多湿環境ですね。それに雨も酸性雨で、微弱な酸の2つの条件がそろってしまうのです。
つまり、この樹脂の「エステル結合の加水分解」という化学反応が始まるのです。
黄ばみを止めるには、この化学反応を絶対に阻止しなければ、黄ばみは防御できないのです。
なので、新車の新品のヘッドライトにも、薄く硬い透明な塗装をして、この化学反応を防止していますが、やはり、薄くて硬いので、「この樹脂がたった50度温度が上昇するだけで、鉄の6倍も熱膨張してしまう。」という特性、具体的には長さ1mのこの樹脂の棒があるとすると、50度温度が上がると、その棒が約3、6mmほど伸びてしまうという特性が、黄ばみを防ぐ上での、もう一つの弱点となってしまうのです。
当然、温度が下がれば、熱収縮をして元の長さに戻ります。
日本には春夏秋冬があり、氷点下から気温40度までの気候変化に加えて、炎天下や夜間のヘッドライトの点灯によって、表面温度が50度以上になることも、頻繁に発生してしまいます。
つまり、この樹脂の熱膨張と熱収縮は、目に見えないだけで、日常茶飯事に行なわれているのです。
その膨張率と熱収縮に追随できずに、経年劣化や使用頻度によって、表面塗装が小さく割れて、そこへ酸性雨が染み込んでしまい、化学反応を起こして、その化学反応をきっかけに、「加水分解」という名前の通り、樹脂が分解していって、そこに紫外線が当たって、劣化や酸化を促進させて、ヘッドライトが黄ばむのです。
ですから、黄ばみはライトの表面にしか発生せず、内側が黄ばんだライトは、存在していないのです。(内側や、レンズそのものが白く曇るのは、また別の原因です。)
これらを総合して、科学的理論からいえば、「ガラスコーティング」というガラスのように硬い皮膜を作っても、ガラスは熱膨張を全くと言っていいほどしないので、ライトを点灯した瞬間に、熱膨張について行けずに割れてしまいます。
当然、割れれば、その亀裂に雨が染み込んで、ポリカーボネートと接触します。
つまり、「ガラスコーティング」をヘッドライトにしても、黄ばみを防ぐ科学的根拠は、まったく存在しておらず、「虎の威を借る狐」のように、名前だけの気休めの一時的な応急処置でしか無いような気がします。
事実として、それらの技術で、年単位の実験結果を明示している技術は、少ないのでは無いでしょうか?
また、蒸気を当てて、レンズを透明にする、最近はほとんどなくなりましたが、スチーム系の修理方法も、これも、もともと数十年前から、看板屋さんなどで使用されてる技術で、アクリル板などを糸ノコなどで切断した切り口が、ザラザラなのを、この方法で溶かして、ツルツルにしていた技術です。
この技術は、単に、黄ばみを取り除いたポリカーボネート樹脂の表面に、高温で胆管がんなどの発がん性の可能性のある、有害な溶剤の蒸気を当てて、表面を溶かして透明にしているだけの技術です。
つまり、何一つ、黄ばみを防止する効果も、科学的理論もまったく存在しない技術です。
それどころか、前述に述べたように、この樹脂は鉄の6倍も膨張してしまうので、冬季などに、高温の蒸気を当てれば、そこだけが熱膨張し、その膨張が収縮して戻るときに、樹脂にヒビが入ります。例えるなら、琉球ガラスのような細かいヒビが入ってしまうのです。
もしも、加工前にヒビが入っていなかったヘッドライトに、故意、過失に関係なく、スチーム系の加工で、ヒビを入れてしまえば、他人の財産を損壊した「器物損壊罪」ですし、民法の他人に損害を与えた「不法行為」になってしまう可能性も高いんです。
当然、それらの行為に対しては、新品交換などの、損害賠償をしなければならない義務がありますので、その義務は必ず、履行しなければなりません。
これらの技術に比較し、この弊社の「クリスタルビーム」は、科学的理論に基づいて開発されています。
黄ばみでお困りのお客様は、ぜひ、上記の科学的知識と、法律的知識をお持ちいただいてから、ヘッドライトのリビルト修理業者を、お選びください。
黄ばみを我慢して、暗いままで、前が良く見えない緊張感と、精神的な疲労の、重圧なストレスを抱えながら運転するなんて、貴方の人生のその時間が、勿体ないんです。
万一、それで緊張感が維持できずに事故を起こせば、二度と人生は、取り返せません。
この加工で、一番に利益を得られるのは、黄ばんで暗くなった、危険なお車で、将来、事故を起こさずに済んだ、未来のお客様自身なのです。
つまり、この加工は『未来の得べかりし利益』のための投資であり修理なのです。
各角度から見た、加工前と加工後のレンズ(透明なカバー)の見え方の違い(2Dモーション)
レンズの部分が、切断して新しいレンズとつないだ様に見えますが、実際は1枚のレンズです。
このサンプルの加工前と加工後では、明るさが 約5 倍に改善しています。
米国特許取得技術 第9,890,917号(u.s.Patent No.9,890,917)
あなたの愛車のヘッドライトの状態はいかがですか?
実は、新品のヘッドライトにも、表面に透明な塗装がしてあります。
クリスタルビームは、人命重視の観点から、その塗装の問題点を科学的、かつ物理的に解決し、劣化して黄変した、古い塗装を完全に除去し、全く異なる、新しい塗装を行う事によって、ヘッドライトの「本来の目的」である、明るさの長期維持性能を追及しました。
当然ですが、国内の保安基準にも適合しますので、車検対応技術です。
黄ばみの激しいライトほど、このクリスタルビーム加工で、劇的な明るさの、回復をしています。
これまでの、この加工での、明るさの改善率は、平均で約2倍ですが、
これは、つまり20m先しか見なかったものが、40m先まで見える様になるという結果です。
この改善のレベルは、人間の肉眼でも、充分に劇的な変化を感じる改善率なのです。
(過去最大の改善率は、約10倍ですが、4m先しか見えなかったものが、40m先が見える様になったという結果です。)
また、この加工をすると、多くの場合、ロービームの時のカットライン(対向車が眩しく無い様に、下半分を照らしている境界線)も、はっきり見える様になります。
つまり、黄ばんでいるライトに、このカットラインが見えないのは、レンズが黄ばみでスリ硝子状に曇ると、その微細な凹凸によって、光の直進性が損なわれ、乱反射を起こし、本来、光が飛んではいけない水平方向より、上にも広がって飛んでしまっているためで、これは対向車のドライバーにとっては、眩しく感じる危険な症状です。
黄ばんで、すりガラス状になったライトのレンズは、運転者にとっては、光がまっすぐ飛ばず、届かなければならない所に、光が到達しないので、暗く感じ、
対向車にとっては、その逆で、来て欲しく無い所に、光が来るので、眩しさで歩行者を、見えなくしているのです。
黄ばんだライトで、いくら気をつけて運転しても、対向車が人をはねれば、全く意味がありません。
この理由からも、『黄ばみ』は「社会悪」であり、「社会損失」以外の何物でも無いのです。
黄ばみでカットラインが見えなくなる原因は、「黄ばみの科学的理論」のページの、一番下に掲載した写真をご覧頂ければ、みなさんにご理解頂けると思います。
ヘッドライトが暗いと、人間工学的にも、例えるなら、暗い部屋で小説などの本を読む場合と同様で、精神的に集中できずに、ほとんど読めないか、仮に読めたとても、精神的疲労も眼精疲労も、格段に増大し、かつ、人間の判断力も非常に低下し、あまり、本の内容も理解できないという様な現象が発生します。
それと同様に、暗いヘッドライトで運転するという事は、その上記の状態に加え、いつ自分や歩行者などの、「生命に直結する危険」が、暗闇の中から現れるのではないかという、精神的な緊張状態を持続させなければなりません。
さらに、その暗さの中で常に目を凝らして判断力の低下した状態で、緊張状態を持続させなければならないため、その疲労度は読書の場合とは、比較にならないほど深刻なものです。
ヘッドライトさえ明るければ、この様な眼睛疲労も格段に軽減でき、精神的な疲労負荷も下がり、危険察知能力を維持するための集中力も持続しやすく、事故を回避しやすい状態に維持できるのです。
交通事故遺族としての願い
あなたは、夜間に人が車にはねられる直前の、異常に長く響く急ブレーキの音、そして
その直後の人が車と衝突する時の、鈍く大きく響く音を、ご自身の耳で聞いた事がありますか?
そして、実際にはねられて亡くなった方を、ご自身の目で見たことがありますか?
このクリスタルビームの技術は、そんな交通死亡事故の遺族として考案した技術です。
私が小学5年生の夏、夜間に祖父が黒っぽい服装で、自宅前の横断歩道を渡っている時に、
まだ、シールドビームと言われる、暗いヘッドライトの種類の車に、はねられて亡くなりました。
もう何十年も前の事なのに、その時の音や状況が、未だに脳裏に焼き付いて、離れません。
事故直後の、祖父の亡骸の前で、母が「こんな黒い服で、夜に外に出るから…。」と、
悲しみと後悔で、つぶやいた言葉さえも、現在でさえ鮮明に記憶しています。
いまだに、急ブレーキの音を聞くたびに、その時の状況が、脳裏に一瞬でよみがえり、
激しい動悸を感じるトラウマがあります。
また、その時の加害者の方も今でも鮮明に覚えています。
人身交通事故は、被害者も加害者も地獄です。
そんな事故が、1件でもこの技術で減らせれば、この技術の価値は充分に有ると考えています。
加工例
上記のワゴンRと日産モコのその後について
2019(令和元年11月に、上記のモコは、弊社が得意とするカスタムペイントのガラスフレーク(通称ラメラメ・ファイヤー)に下の写真のように、全塗装しました。
ちなみに、ヘッドライトは、そのまま2012年に加工した時のままです。
つまり、最初の加工から、6年11ケ月経過した状態が、下の写真です。
上の3枚は、全塗装時の2019年11月20日 撮影
その後、この代車だったモコは、令和2年8月に、豊田市のお客さまのところへ、めでたく、お嫁に行きました (笑)
そして、時は流れ、2024年(令和6年)7月下旬
エアコンが壊れて、とうとう、そのモコが弊社に修理に戻ってきました。
下が、現在のヘッドライトが、現在の状態で、最初の加工から11年7ケ月ほど経過した状態です。
左の助手席側のヘッドライトは、ほとんど変化していないように見えます。
実際に、塗装の剥がれも確認できませんでした。
(令和2年8月に売却によって名義変更したので、岡崎ナンバーから豊田ナンバーに変わっています)
この下の写真は、上の写真から、さらに4年8ケ月経過した、現在2024年7月27日現在の、同じ車両の状態です。
上部の写真は3枚とも、2024年7月27日撮影
しかし今回、右の運転席側の、ヘッドライトのウインカーの上の位置に、真上の写真の、木製の指し棒の示す、先端の部分に2cm×3cmの大きさの、白くマダラ状の楕円状に、塗装皮膜が、剥離して浮いている状態が確認されました。
*しかし、その上の写真には、その剥がれ部分が写っていません。
これは、下の写真に、その剥離面からの太陽光の反射が写り、白く見えていますが、上の写真には、その太陽光の反射が、向こうへ飛んでいるので、こちらからの角度では、写真に写らないためです。
もし、完全に剥がれて、表面皮膜が欠落していれば、それは、割れた所が線状になって写るはずですが、それが写っていないという事は、表面の皮膜は、欠損せずに、現在でも皮膜として覆いながら、繋がっている証拠にもなります。
約1年2ヶ月ほど前に、この車両にエアコンガスをお入れした時には、無かった剥がれなので、それから現在までの、どこかのタイミングで剥がれたと思います。
おそらく、この剥がれの原因は、ヘッドライトの上部ほど、密閉されたヘッドライトの内部で、熱が溜まりやすく、温度上昇も激しいので、それによる、レンズの熱膨張と熱収縮が、上部に局所的に繰り返された事が、原因と考えられます。
一般的には、飛び石が原因で剥がれることが一番多いのですが、その場合、その隙間に水分が入りますが、今回、これには水分が入っていないので、熱膨張が原因である可能性が高いです。
飛び石が発端であった可能性も、完全には否定できませんが、いずれにせよ、さすがに、弊社の技術でも10年程度が、熱膨張と熱収縮に追随できる限界の、目安のようです。
今回も塗装が、薄い皮膜状になって、剥がれて割れたり、欠落しない状態で、まるで、スマホの保護フィルムに、空気が入り込んだ時のような状態で、浮いていますので、これを見ていただいても、弊社のクリスタルビーム加工では、いかに肉厚な保護皮膜を、塗装によって、ヘッドライトの表面に成形させているかが、目視で確認できる、良い証拠です。
しかし、この状態が発生すると、どんなに小さな剥がれでも、その隙間に水分が染み込んだ途端に、数ヶ月で一気に剥がれが拡大して行きます。
このような状態が発生したら、早めの再加工をお勧めいたします。
このモコのヘッドライトは、もうしばらく、このまま時間をかけて、経過観察をして、今後も、ご報告を予定しています。
また、このヘッドライトは、弊社の技術と最も相性の良い、スタンレー社製なので、今回これが、そのメーカーのライトを加工して、初めて剥がれが発生した例となります。
そう考えると、助手席側は、11年半も加工しから経過しているにもかかわらず、全くと言って良いほど変化していないので、よほど相性が良いみたいです。
実際には、これらのような、数年掛かりでの実験結果を示している、ヘッドライトのリビルト修理技術は、他にほとんど存在しないのではないでしょうか?
ただし、これらは、実験結果の一例で、弊社の技術の耐久性は、車両の使用状況、使用環境によって、様々に変化するので、このように10年以上の剥がれない事実を、保証するものではありません。
また、このモコに関して、その明るさは、内部の発光体(バルブ)が変更されているので、過去と現在では、直接、明るさの比較はできませんが、明るさは、レンズの透明度に比例しているために、この現在の、レンズの透明度をご覧いただければ、現在も、特に対策せずに車検を継続している事実も踏まえ、明るさも、ほぼ低下していないと推測できます。
ちなみに現在の、このモコの走行距離は、12万6032kmですので、加工時が車両を中古車として仕入れた時で、当時、約3万7千キロだったことから、およそ、9万キロほどの距離を、この加工をしてから走行したことになります。
ちなみに、2011年に3月に加工した、上の写真のワゴンRの方は、
昨年、代車の任務をまっとうし、解体廃車となりましたが、ヘッドライトだけは外して、現在、屋外で暴露試験中です。下が、その現在の写真ですが、加工から13年以上経過しますが、いまだに剥がれは確認できていません。
ただし、数年単位でのまったくの無手入れのために、表面に無数のウォータースポットと言われる、ウロコ状の雨じみは確認できますが、透明度は維持しています。
最後に
上記の写真や、弊社の検証や考察、さらにこのような実験結果などを、ご覧いただいて、それをどうご判断されるかは、お客様次第です。
これらの上の写真は、ある意味、運が良くて、ここまで耐久出来たことも事実です。
これまで、弊社が加工して、最短で、このような剥がれが発生した車両は、加工から、3年弱の期間で、30系プリウスに、このような剥がれが発生した事例が、原因は分かりませんでしたが、1件だけありました。
そのヘッドライトは、やはり小糸製作所社製でしたので、弊社の技術との相性が悪いことは、これまでの実験により証明ができます。
そのメーカーさんのヘッドライトのリビルト修理加工に関しては、各加工代理店さんが、今後、各自にお決めになりますが、保証がお付けできないか、もしくは、保証期間が短くなる事だけは、ご了承とご理解をお願い致します。
小糸製作所社製のヘッドライトが、弊社の加工をしても、塗装皮膜が、早く剥がれる原因は、まだ特定できていませんが、実感として、ポリカーボネート樹脂が、ある有機溶剤に溶けるという弱点を、弊社の技術が利用して、ウレタン塗装皮膜を、溶解接着するのですが、小糸製作所社製のヘッドライトレンズは、その弱点があまり無く、その有機溶剤に溶けにくいポリカーボネート樹脂を、ライトのレンズに使用してみえると、実際に加工をしていて感じています。
この結果からも、ポリカーボネート樹脂という名称は同一でも、その特性や性質、またそれらに伴う、熱膨張率も、各社でかなり異なると考えられます。
さらに、ヘッドライトのレンズの厚みも、各車種ごとに様々で、普通のライトを手で押さえても、ほとんどのライトはビクともしませんが、初代ミライースのヘッドライトを手で押すと、ペコペコと凹みます。
当然、レンズの厚さによって、熱伝導率も、熱膨張率も異なるので、それらの異なる性質や、特性を持つ、全てのポリカーボネート樹脂に対応できる塗料は、この先、何年かかろうとも、どんな先端科学技術を用いても、開発できないのかも知れません。
それらを踏まえて、弊社の技術も、可能な限りの対策や実験を行なっていますが、限界がある事だけは、ご理解願います。
そもそも、巨大企業のヘッドライトメーカーさんが、絶対に黄ばみが発生しない技術を開発して頂いていれば、つまり、「黄ばみ」など発生しなければ、弊社の技術など開発する必要など、一切、なかったのです。
その視点から、見て頂いて、現在でさえ「完璧な技術など存在しない。」という事実を踏まえて頂いた上で、お客さまご自身が、暗くなったヘッドライトで、夜間の走行をなさり、万が一「重大な人身事故を起こされて、業務上過失致死罪などの、犯罪加害者にならないため。」には、どれが最善のリビルト修理技術であるかを、お考えになられた時、その結果、弊社の技術をお選び頂ければ、幸いです。
上記のような微細な亀裂や、乳白化(白亜現象)が始まってしまっているライトは、この加工でも、これ以上の改善はできません。
しかし、この加工によって、この症状の進行を大幅に遅らせる事ができます。
(加工実験では、この症状の進行が、加工後は、数年経過してもほぼ停止しています。)
ただし、『明るさ』は、このような症状は残っても、車検対応基準に戻すまでの改善は、充分に改善可能です。
お願い
クリスタルビーム加工は、国産量産車のみが加工対象です。
輸入車も加工は可能ですが、保証対象外となります。その理由は、ヘッドライトレンズのポリカーボネート素材の性質が、国産車と違う場合が多いからです。
また、近年、某ドイツ自動車メーカーの高級車に使用され始めている、先端技術のレーザービーム式ヘッドライトなどは、ヘッドライト1つの単品の部品価格で100万円近くするものも存在しているため、万一の場合のその損傷リスクを避けるために、加工をお断りする場合があります。
会社案内
クリスタルビームテクノ 株式会社
旧社名 MJ ファクトリー
クリスタルビーム事業部
営業時間
月曜〜土曜日 AM10:00〜PM6:00
(祝日は営業です。日曜のみ休業)
住所
愛知県岡崎市赤渋町千反原14番地
TEL 0564-55-8847
FAX 0564-55-8845
(FAXは24時間:加工代理店受付OK)
クリスタルビーム加工は、本社でも
現在は、承っています。
ご遠慮なくご相談ください。
クリスタルビーム 本社加工料金
軽自動車1台分 税別25,000円
税込27,500円
乗用車等1台分 ご相談下さい。
バンパー脱着、クリップ部品料金などは別途となります。
加工代理店によって、それぞれ加工価格は異なります。
クリスタルビームテクノ株式会社
代表経歴
平成元年3月
国立千葉大学工学部 工業意匠学科 卒業
(工業デザインと人間工学を専攻)
平成元年4月
アラコ株式会社 デザイン部 入社
(アラコ(株)は退職後に、現トヨタ車体に合併)
主にトヨタランドクルーザー系のエクステリア・ボディデザインの改良を担当
平成4年
ランドクルーザー80 マイナーチェンジモデル
エクステリア(外形) デザインリーダー就任
平成6年3月
アラコ株式会社 デザイン部 退社
平成7年11月
MJファクトリー 設立
主にカスタムカーなどの制作、特殊塗装、カスタムカラー、新素材カラーを用いた車両塗装業務、並びに、新色の研究開発業務。
平成10年頃
ヘッドライトの黄ばみの対策と処理について、トヨタのサイノスやスープラなどから、実験と研究を開始する。
平成24年10月
クリスタルビーム 商標登録
クリスタルビーム加工技術 実用新案技術登録&国際特許出願
平成28年12月20日
クリスタルビームテクノ株式会社設立
平成30年2月
米国特許取得
令和2年
コロナなどの諸事情と追加実験などにより、加工代理店の募集を休止
令和6年7月中旬
新規事業への業務変換の為、クリスタルビーム事業の加工代理店の募集再開
(業務変換後も企業としては存続するため、加工技術的アフターフォローは継続)
現在に至る